ポーカーのルールとハンドについて

今や、大定番のカジノゲーム「ポーカー」は、遡ること16世紀ごろから行われていました。当時のドイツでは、「ポッヘン(Pochen)」と呼ばれていたそうです。それ以来、ポッヘンは、時代を経てどんどん進化し、多くのルールが追加されるようになり、今日では「ポーカー」として親しまれています。

ポーカーでは通常、ジョーカーを除いた52枚のカードを使用します。ただし、ゲームをスムーズに進行させるため、又は混乱を避けるために、カジノによっては中身の異なる2つのデッキを使用しているところもあります。

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勝者はどう決まる?

一体どうすれば勝ちになるのかは、ポーカー初心者の方が学ぶべき一番大事なことですね。実は、ポーカーで決着がつくパターンは、複数あります。大半のカードゲームと同様に、最も強いカードの組み合わせを出した人が勝ちとなりますが、他に知っておくべきハンドの種類にはどんなものがあるのでしょうか?以下では、強いハンドから順にご紹介していきます。

 

ファイブカード – これは最も強いハンドですが、ジョーカーなどのワイルドカードがある場合にしか作れない、かなりレアなハンドです。同じ数字のカード4枚とワイルドカード1枚の組み合わせです。

ストレートフラッシュ – 例えばハートの6,7,8,9,10のように、同じマークのカード、かつ数字が順番に並んだ組み合わせです。一番強いストレートフラッシュは、10からAまでのカードで、ロイヤルストレートフラッシュと呼ばれています。

フォーカード – 3番目に強いハンドはフォーカードで、同じ数字のカード4枚の組み合わせです。

フルハウス – 同じ数字のカード3枚と、2枚の同じ数字のカードの組み合わせがフルハウスです。例えば、エースが3枚とキングが2枚などです。

フラッシュ – 5番目に強いハンドですが、作れる確率は比較的高いです。フラッシュを作るには、数字がバラバラで、同じマークのカードを5枚そろえなければなりません。

ストレート – フラッシュの次に強力なハンドです。ストレートを作るには、カードのマークに関係なく、5つ数字が順に並んでいる必要があります。

スリーカード – フルハウスとほぼ同じですが、フルハウスとの違いは、同じ数字の3枚のカード以外に、ペアがないことです。

ツーペア – 最弱のハンドの一つ。例えば、K、KとA、Aのように、2つのペアが必要です。

ワンペア – その名の通り、同じ数字のカードが1枚ずつのハンドです。ワンペアの中でも、最強のペアはA, Aです。

ノーペア – 最も一般的なハンドです。この場合、どのカードもペアにならないので、自分の持っているカードの中で、一番強いカードが得点となります。ノーペアはそれほど悪くはありませんが、ポーカーで良いハンドが出るかどうかは単なる”運”であり、プロポーカープレイヤーは、弱いカードでも最大限に活用するスキルを持っているのです。